上賀茂神社  市バス上賀茂神社前から徒歩すぐ/
       境内拝観自由/午前9時〜午後4時

   歴 史
       下鴨神社と並んで京都でも最も古い神社の一つです。
       この地を支配していた豪族、賀茂氏の氏神を
       祀ったのが起こりで、
       7世紀後半の天武天皇の時代に社殿が造営されました。
       下鴨神社の祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)の子、
       賀茂別雷神が祀られており、
       正式には、賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といいます。
       また、雷神を祀ることから、厄除けの信仰を集めています。
   見どころ
       御物忌川と御手洗川が流れる複雑な地形を巧みに生かして
       社殿が厳かに建ち並んでいます。
       左右に回廊をめぐらした朱塗りの楼門が立っており、
       その門の中に入ると三間社流造りで共に
       国宝の本殿と権殿の建物があります。
       また社殿のほとんどが重要文化財の指定を受けています。
       5月15日には王朝絵巻きさながらの『葵祭』の祭礼が行われます。

金 閣 寺  市バス金閣寺前から徒歩すぐ/
       拝観時間:午前9時〜午後5時/拝観料:400円

   歴 史
       応永元年(1394)に将軍職を義持に譲った足利3代将軍義満が、
       西園寺公経の山荘の跡に『北山殿』と呼ぶ
       別邸を造って隠棲しました。
       応永15年、義満が没するまで政治の中心となりますが、
       彼の死後、その子義持により禅刹に改められ、
       義満の法号にちなんで『鹿苑寺』と号するようになりました。
       大半の建造物は応仁の乱などに焼失し、
       北山文化唯一の遺構であった金閣も昭和25年(1950)に
       一人の学僧によって放火され焼失してしまいました。
        現在の建物は昭和30年に再建されたもので、
       昭和62年には、金箔が全面張り替えられ、
       きらびやかな姿を蘇らせました。
   見どころ
       鏡湖池に臨む3層の楼閣の金閣は、初層は寝殿造りの『法水院』、
       2層目は武家造りの『潮音洞』、
       第3層は唐風の『究竟頂』となっており、
       三つの違った様式を見事に調和させています。
       また、衣笠山を借景とした池泉回遊式庭園は、
       室町時代を代表する名園として知られています。
       春、夏、秋、冬、季節によって色とりどりに風景が変わるり、
       季節ごとに足を運ぶ事がお勧めです。
       また、池に映る逆さ金閣寺は必見です。

龍安寺

龍 安 寺  市バス竜安寺前から徒歩5分/
       時間:午前8時半〜午後4時半/拝観料:400円

   歴 史
       臨済宗妙心寺派の古刹で、宝徳2年(1450)に、
       応仁の乱の東軍の大将である細川勝元が
       徳大寺家の別荘を譲り受けて寺地とし、
       妙心寺の義天玄承を開山として創建されたものです。
       応仁の乱に焼失して、長享2年(1488)に勝元の子・政元が
       再興しましたが、寛政9年(1797)の火災で
       方丈・仏殿・開山堂などを失いました。
       現在の方丈は、そのとき西源院の方丈を移築したものです。
   見どころ
       禅の心を表す石庭として大変有名な寺です。
       石庭は、白砂を敷つめた長方形の平庭を柿葺き油土塀が
       三方を囲むように形成し、
       白砂の上には15個の石があります。
       この石は東から西へ7・5・3個という石組みで配置され、
       その石組みのまわりには苔の緑が見事に縁どられています。
       簡潔な感じの枯山水は、人によっては、
       海の景色を写しだそうとしたとも、
       虎の親子が大河を渡っている様子を表現しているとも
       解釈されています。
       俗名を“虎の子渡しの庭”とも言われています。
       時間、空間を越えて、静かに心眼をひらき
       自問、自答するにふさわしいお庭です。
       見頃は桜が咲く春と紅葉の秋です。

仁和寺

仁 和 寺  京福御室駅、市バス、JRバス御室仁和寺からすぐ
       時間:午前9時〜午後4時半/拝観料:400円
       仁和寺霊宝館は午前9時〜午後4時/500円

     歴 史
       仁和2年(886年)光孝天皇の勅願寺として大内山の
       麓に起こされ、光孝天皇の遺志を継いだ宇多天皇によって
       同4年に完成しました。
       室(むろ)とは僧の坊のことで、尊称して御室(おむろ)と
       呼ばれるようになったのですが、
       後にこの付近一帯の地名として定着しました。
       それにちなんで、仁和寺のことを別名『御室御所』とも
       呼ばれるようになりました。
       真言宗御室派の総本山で、常に皇室と密接な関係を持つ
       門跡寺院として格式を誇っています。
       また、御室の桜で名高い場所でもあります。
     見どころ
       重厚な二王門を抜けると、左手に宸殿・白書院・黒書院などの
       御殿が並び、中門へと進むと金堂・御影堂・
       五重塔・観音堂があります。
       境内にある仁和寺霊宝館には本尊 木造阿弥陀如来及び両脇待像、
       絹本著色(けんぽんちゃくしょく)“孔雀明王像”などの
       国宝をはじめ貴重な文化財等を所蔵しています。
       境内は自然に恵まれ、春は御室桜
       (中門の左手一帯に咲き誇り高さ2m足らずの里桜)が、
       秋は紅葉など、四季折々の風情が楽しめます。
       又、背後にそびえる成就山は御室八十八ヶ所の遍路になっており、
       約3kmで約2時間のコースになっています。
       見頃は桜の季節と紅葉の秋です。

清水寺

清 水 寺  市バス清水道から徒歩10分/拝観料:300円/
       拝観時間:午前6時〜午後6時

   歴 史
       京都を代表するお寺のひとつ。
       平安朝以来“清水(きよみず)さん”で親しまれてきた
       観音信仰の霊場で西国三十三所めぐりの第16番の
       礼所にもなっています。
       伝承によれば、宝亀9年(778)、
       延鎮上人が観音の夢告により開山し、
       この延鎮上人に帰依した坂上田村麻呂が(蝦夷征討に戦功をあげ
       征夷大将軍に任じられた平安初期の武人)延暦17年(798)に
       十一面千手観音立像を安置すために
       仏堂を建てたのが始まりとのことです。
   見どころ
       本堂は「清水の舞台から飛びおりたつもりで・・・」という
       言葉でも有名な舞台造りで、
       139本の巨大な柱の組合せに支えられて断崖の上に建っており、
       さすがに高く下をのぞくとぞっとします。
       この本堂の裏手が“えんむすびの神さま”として
       若い女性に人気の地主神社になります。
       本殿前に左右の守護石で「めくら石」という一対の石があり、
       一方の石から一方の石へ目を閉じたまま歩くことができれば、
       恋の願いが叶うといわれています。
       思わず試してみたくなります。
       清水さんへの参拝には、八坂神社から高台寺、
       白い土塀の続く高台寺下の道を通って、
       京の坂道として知られている石段と石畳の二年坂・
       三年坂を上って清水参道へ・・と、
       こんなコースをたどってみるのはどうでしょうか?
       ことに高台寺から清水寺に至る道すがらには、
       骨董品、清水焼、竹細工、甘党などの
       お店が並んでいて一軒一軒のぞきたくなるような
       お店ばかりです。
       春、夏、秋、冬、季節によって色とりどりに風景が変わります。

上賀茂神社
下鴨神社

下鴨神社   市バス下鴨神社前から徒歩3分/拝観料:500円/午前10時〜午後4時

   歴 史
       正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、
       京都でも最も古い神社の一つです。
       古代豪族賀茂氏の氏神社で、
       賀茂建角身命(かもたけのつぬみのみこと)と
       玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祭神にしています。
       平安遷都後は王城の守護神としてあがめられてきました。
   見どころ
       白砂が敷き詰められた広大な境内には東西2棟の本殿(国宝)と
       55棟の社殿が建ち並び、
       多くは重要文化財に登録されています。
       また、上賀茂神社とともに世界文化遺産にも登録されています。
       本殿西側にある『大炊殿』は神様への
       お供え物(神饌)を調理する神様の台所で、重要文化財。
       また、境内の御手洗池の底より湧いてくる泡をかたどったのが
       『みたらしだんご』で、
       昔は無病息災を願って神前に供えられていたいたとのことです。
       1月4日は古式ゆかしい行事の『蹴鞠はじめ』、
       5月15日には京都三大祭りの一つ『葵祭』、
       8月の土用の丑の日には『御手洗祭』などの
       有名な行事も執り行われます。
       五穀豊穣や縁結びにも御利益があります。
       見頃は春と秋です。

天龍寺

天 龍 寺  京福嵐山駅から徒歩すぐ/
       時間:午前8時半〜午後5時/
       拝観料:庭園(500円) 本堂(追加料金100円)

     歴 史
       後醍醐天皇の冥福祈願のため、足利尊氏が建立した
       臨済宗天龍寺派の総本山。
       尊氏は、この寺の造営資金獲得のために元との貿易を再開し、
       幕府公認の貿易船『天龍寺船』を運航させたと
       いわれています。
       また、この寺は京都五山の第一位として
       広大な寺領を持ち勢力を振るっていたのですが、
       室町幕府の衰亡とともに衰えました。
     見どころ
       現在、境内には総門七堂伽藍が建ち並んでいますが、
       いずれも度重なる兵火で
       当寺の建造物はほとんど残っていないということです。
       そのため、現在の諸堂は明治時代に再建されたものです。
       また、特別名勝に指定されている
       曹源池庭園は夢窓国師の作庭で、
       嵐山と亀山(小倉山)の借景を巧みにとりいれた
       回遊式庭園は優美で、独特の美しさをみせています。
       天龍寺塔頭・宝厳院 洛西の名園が一般公開されています。
       『獅子吼(ししく)の庭』は、
       江戸時代の『都林泉名勝図絵』に
       紹介された、洛西の名園中の名園です。
       借景の嵐山とともに、色づく秋の情景を満喫できます。
       拝観料500円、天龍寺塔頭・弘源寺 細川家ゆかりの
       本堂から見る嵐山の景観は絶品。
       大覚寺と天龍寺塔頭・宝厳院、二尊院、祇王寺が4カ寺が、
       『共通拝観券』を初めて発売しています。
       散策コースの地図や各寺の紹介をした冊子で
       1冊1450円で販売しています。

高山寺

高 山 寺  JRバス栂ノ尾下車から徒歩約3分
       拝観・開館時間:午前9時〜午後5時/
       拝観料:大人600円小人300円 6歳以下無料
       秋期は別途入山料が必要。大人400円 
       拝観・開館時間:午前9時〜午後5時
   歴 史

       宝亀5年(774)光仁天皇の勅願によって開創され、
       鎌倉時代の建永元年(1206)明恵上人が
       中興開山されました。
       高雄山神護寺からさらに奥に入った山中に位置し、
       古代より山岳修行の適地として、
       小寺院が営まれていたようです。
       今の高山寺の地には、奈良時代から『度賀尾寺』
       『都賀尾坊』などと称される寺院があり、
       光仁天皇の勅願で建立されたとの伝えられています。
       平安時代には、近隣の神護寺の別院とされ、
       神護寺十無尽院と称され隠棲修行の場所であったらしい。
       高山寺は中世以降、たびたびの戦乱や火災で焼失し、
       鎌倉時代の建物は石水院を残すのみとなっている。

   見どころ
       高山寺がある栂尾は、春は楓、秋は紅葉の名所として、
       それと国宝の石水院が有名です。
       後鳥羽上皇の学問所であった賀茂別院の建物を
       移したという石水院は、
       鎌倉初期の宸殿造りで風雅なたたずまいです。
       山内最古の建物は、入母屋造りの葺き様式で、
       室内と外との間が風景と一体化した感じで
       心が和む空間です。
       石水院のもうひとつの見どころは「鳥獣戯画」。
       世界的に知られる国宝絵巻です。

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