双ヶ丘1号古墳(ならびがおかいちごうこふん)
京都駅前から75系統,双ヶ丘下車
歴史・見どころ
双ケ丘は南北に一直線上にならぶ三つの丘が双ヶ丘です。
北から一ノ丘、二ノ丘、三ノ丘と呼ばれ、
三つの丘全体が国の名勝に指定されています。
最も高い一ノ丘の頂上からは、
秦氏の本拠地、嵯峨野・太秦の地を一望できます。
丘と丘の間には6世紀後半の十数基の小円墳が群集しています。
一ノ丘の頂上には、大型円墳が単独で立地しています。
秦氏の首長墓と考えられています。
大酒神社 京福電鉄嵐山線太秦駅 広隆寺の東側道300m
歴史・見どころ
大酒神社は『延喜式』の神名帳にも記載されている古社で、
一名を太秦名神といい、
秦酒公(はたのさけのきみ)を祭神として祀っている。
以前は、秦氏の氏寺・広隆寺の中にある
桂宮院の守護神として境内に祀られていたが、
明治初年の廃仏毀釈によって現在の場所に移された。
『延喜式』は、平安時代の延喜5年(905)に編修を開始、
延長5年(927)に完成、康保4年(967)から施行された。
天塚古墳 京福線太秦駅 約1.8km 京都市右京区太秦松本町
三菱自動車工業の裏手
歴史・見どころ
嵯峨野一帯の古墳群の中で蛇塚に次ぐ規模を誇る古墳。
6世紀前半の築造と見られる
全長71メートルの前方後円墳である。
分布や遺物から考えると秦氏の族長の墓であろうとされる。
入口となる赤い鳥居をくぐって階段を上がり、
踏み均された参道を奥に進むと、一番奥に石室がある。
中には、白清大明神が祀られていて神聖な感じが漂う。
蚕 の 杜 京福電鉄嵐山線蚕ノ社駅または市バス蚕ノ社下車 /拝観料:無料
歴史・見どころ
蚕の社は、木島(このしま)神社の摂社で、蚕養の守り神として
萬機姫(よろずはたひめ)を祀っている。
日本に絹織りを伝えた秦氏が水の神を祭ったのが始まり。
境内に元糺(もとただす)の池があます。池の中に日本で唯一、
鳥居を三つ組み合わせた三つ鳥居があります。
ユダヤのダビデの星の紋章に見えることから、
秦氏ユダヤ人説の根拠になっている。
葛野大堰(かどのおおい) 京福電鉄嵐山線嵐山駅下車
歴史・見どころ
秦氏の成功の秘密は、河川を意のままに操ることのできる
土木技術にありました。
桂川(大堰川)の渡月橋に立って上流を眺めると、
川の中に低い堰が造られています。
この堰は、秦氏の造った「葛野の大堰」の後身です。
秦氏は堰をつくることにより、
水の流れを変え、嵯峨野の農地化に成功しました。
渡月橋のやや上流の川岸に立っている石碑は
承和(834〜847)年間に
僧・道昌が決壊した堰を修復した遺業を記したものです。
松尾大社 阪急電鉄嵐山線 松尾駅、市バス松尾大社前から徒歩1分
歴史・見どころ
松尾大社は、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が
大宝元年(701)に創祀したと伝えられる延喜式の古社で、
大山咋(おおやまくい)神と
市杵島姫(いちきねのしまひめ)命を祭神として祀っている。
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