秦氏 概要
双ヶ丘1号古墳

双ヶ丘1号古墳(ならびがおかいちごうこふん)  
           京都駅前から75系統,双ヶ丘下車

   歴史・見どころ
       双ケ丘は南北に一直線上にならぶ三つの丘が双ヶ丘です。
       北から一ノ丘、二ノ丘、三ノ丘と呼ばれ、
       三つの丘全体が国の名勝に指定されています。
       最も高い一ノ丘の頂上からは、
       秦氏の本拠地、嵯峨野・太秦の地を一望できます。
       丘と丘の間には6世紀後半の十数基の小円墳が群集しています。
       一ノ丘の頂上には、大型円墳が単独で立地しています。
       秦氏の首長墓と考えられています。

蛇塚古墳
蛇塚古墳   京福電鉄嵐山線『帷子ケ辻(からびらのつじ)』駅

   歴史・見どころ
       蛇塚古墳は、京福電鉄嵐山線「帷子ケ辻(からびらのつじ)」駅の
       南の住宅街に位置しています。
       曲がりくねった狭い路地を進むと、石室部分の巨大な
       積み石を露出した異様な景観が突然姿を現します。
       その積み石が構築した石室の内部空間は、
       明日香村の石舞台に次いで広いです。
       京都府下最大の石室を持つのが蛇塚古墳です。
       もとは全長約75メートルの前方後円墳であったが、
       現在では封土がなくなり、横穴式石室が露出しています。
       造年代は、6世紀末から7世紀初頭と考えられます。
       この頃には、全国的に前方後円墳が
       造られなくなってきているころで、
       先進的な秦氏が、いつまでも前時代的な墓を作り
       続けていたことに、アンバランスを感じてしまいます。
広 隆 寺
広 隆 寺(国 宝) 京福電鉄嵐山線太秦駅下車すぐ、
           市バス11で右京区総合庁舎前下車/
            拝観時間:午前9〜午後4時/拝観料:600円

   歴 史
       広隆寺の創建に関しては二つの説があります。
       『日本書紀』は、推古天皇11年(603)に秦河勝が
       聖徳太子から仏像を賜り創建したと伝えている。
       また、聖徳太子が推古天皇30年(622)に没したとき、
       その供養のために秦河勝が建立し、
       翌年に新羅から献じられた仏像を納めたとも言われる。
       当初は北区の平野神社付近にあったが、
       平安遷都の際に現在の地に移転したと考えられている。
       603年(推古天皇11)に建立。度々の災禍の後、
       1165年(永万1)に復興。仏像群は無事に保存された。
       南大門:1702年(元禄15)に再建。
       講堂(赤堂):1165年(永万1)再建。
       上宮王院太子殿(本堂):1730年(享保15)建立。
       桂宮院:1251年(建長3)再建。
       寺の東には、広隆寺の伽藍神・大酒神社があります。
       秦始皇帝・弓月君・秦酒公を祭神とし、
       併せて呉織女・漢織女を合祀しています。
       京都の三大奇祭として知られる「牛祭り」は、
       大酒神社の祭礼です。
   見どころ
       宝冠弥勒菩薩半跏思惟像(国宝第一号)を筆頭に幾多の仏像。
       法隆寺夢殿と同型の八角円堂の桂宮院
いさら井
いさら井

   歴史・見どころ
       広隆寺を出て、三条通を少し西へ行ったところに
       広隆寺の駐車場がある。
       その西側の細い未舗装の道を北に上がった所に
       『いさら井』と呼ばれる小さな井戸がある。
       この井戸を作ったとされる秦氏が、
       実はユダヤ人であったという説もあり、
       『イスラエルの井』がなまって『いさら井』と
       呼ばれるようになったらしい。
       今は何の変哲もないただの涸れ井戸だが、かつては、
       洛西有数の名水が湧き出ていたという。
大酒神社

大酒神社   京福電鉄嵐山線太秦駅 広隆寺の東側道300m

   歴史・見どころ
       大酒神社は『延喜式』の神名帳にも記載されている古社で、
       一名を太秦名神といい、
       秦酒公(はたのさけのきみ)を祭神として祀っている。
       以前は、秦氏の氏寺・広隆寺の中にある
       桂宮院の守護神として境内に祀られていたが、
       明治初年の廃仏毀釈によって現在の場所に移された。
       『延喜式』は、平安時代の延喜5年(905)に編修を開始、
       延長5年(927)に完成、康保4年(967)から施行された。

天塚古墳

天塚古墳   京福線太秦駅 約1.8km 京都市右京区太秦松本町
                  三菱自動車工業の裏手

   歴史・見どころ
       嵯峨野一帯の古墳群の中で蛇塚に次ぐ規模を誇る古墳。
       6世紀前半の築造と見られる
       全長71メートルの前方後円墳である。
       分布や遺物から考えると秦氏の族長の墓であろうとされる。
       入口となる赤い鳥居をくぐって階段を上がり、
       踏み均された参道を奥に進むと、一番奥に石室がある。
       中には、白清大明神が祀られていて神聖な感じが漂う。

蚕 の 杜   京福電鉄嵐山線蚕ノ社駅または市バス蚕ノ社下車 /拝観料:無料

   歴史・見どころ
       蚕の社は、木島(このしま)神社の摂社で、蚕養の守り神として
       萬機姫(よろずはたひめ)を祀っている。
       日本に絹織りを伝えた秦氏が水の神を祭ったのが始まり。
       境内に元糺(もとただす)の池があます。池の中に日本で唯一、
       鳥居を三つ組み合わせた三つ鳥居があります。
       ユダヤのダビデの星の紋章に見えることから、
       秦氏ユダヤ人説の根拠になっている。

葛野大堰(かどのおおい)

葛野大堰(かどのおおい)   京福電鉄嵐山線嵐山駅下車

   歴史・見どころ
       秦氏の成功の秘密は、河川を意のままに操ることのできる
       土木技術にありました。
       桂川(大堰川)の渡月橋に立って上流を眺めると、
       川の中に低い堰が造られています。
       この堰は、秦氏の造った「葛野の大堰」の後身です。
       秦氏は堰をつくることにより、
       水の流れを変え、嵯峨野の農地化に成功しました。
       渡月橋のやや上流の川岸に立っている石碑は
       承和(834〜847)年間に
       僧・道昌が決壊した堰を修復した遺業を記したものです。

松尾大社   阪急電鉄嵐山線 松尾駅、市バス松尾大社前から徒歩1分

   歴史・見どころ
       松尾大社は、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が
       大宝元年(701)に創祀したと伝えられる延喜式の古社で、
       大山咋(おおやまくい)神と
       市杵島姫(いちきねのしまひめ)命を祭神として祀っている。

伏見稲荷神社
伏見稲荷神社   JR稲荷駅から徒歩3分

   歴史・見どころ
       お稲荷さんの愛称でもっとも京都人に馴染み深いお神社のひとつ。
       商売繁盛・五穀豊穣・開運の守護神として古くから
       庶民の信仰を集め、全国約4万近くある稲荷神社の総本社です。
       ふだんから参詣人の絶えない社ですが、
       特にお正月には商 売繁盛を願ってたくさんの人が初詣に訪れます。
       大鳥居を抜けると絢爛とそそり立つ桜門、
       そして檜皮葺きの本殿、
       権殿など重厚な社殿が並んでいます。
       稲荷山山腹には千本鳥居と呼ばれる鳥居のトンネルがあり、
       目にも鮮やかな朱色の鳥居は道なりに延々と続き、
       驚くばかりに華やかです。
       ここを抜けて、小祠や塚を巡拝する『お山めぐり』は
       約4kmの道のり、その辻々には昔ながらの茶店があって、
       参拝者の休憩所となっています。
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