京都観光～京都癒しの空間と騒乱の爪痕～観光名所（伏見奉行所跡）☆京都観光情報満載サイト☆

-歴史・見どころ-
鳥羽伏見の戦いの際に
東軍の本拠地になった伏見奉行所跡。
現在の市立桃陵団地の
一帯が奉行所跡に当たる。
新撰組は慶応3（1867）12月16日、
伏見奉行所に本拠地を移しました。
御香宮から南へ歩いて
6分ぐらいのところに桃陵団地はあります。
この一帯が、新撰組が陣を
置いた伏見奉行所です。
石碑は団地の西側、
51～52号棟の入り口のところに
『伏見奉行所跡』碑が建っています。
伏見奉行所は鳥羽伏見の戦いで、
薩長軍の大砲攻撃によって焼け落ちた。
慶応4（1868）年1月3日、鳥羽伏見の戦開戦。
新撰組は最前線の伏見奉行所に詰め、
傷をおった近藤に代わり、
土方が残った隊士約150人を率い、
御香宮の薩長軍と戦った。
だが大砲に押され退却し、
翌4日、一時は優勢に戦いを進めたが
前線の司令官が銃弾に倒れたため、
指揮に混乱を来し、
新撰組も淀方面に退却しました。
たったの半月で退去せざるを得なかった伏見奉行所。
近藤勇の狙撃をから始まって鳥羽伏見の戦いまで、
戦闘に明け暮れる日々が続いていました。